ページは読者のためにある
制作者のモニターで整って見えるデザインでも、読む人には小さすぎる場合があります。視力、画面との距離、あるいは好みに合わせてページを拡大するのは、ごく普通の使い方です。拡大後の見た目が最初のスクリーンショットと同じかどうかより、内容を理解し、目的の操作を終えられるかを確認しましょう。
二つの確認を混同しない
W3Cは、文字のサイズ変更とコンテンツのリフローを区別しています。Resize Textでは、字幕や文字画像などの明示された例外を除き、内容や機能を失わずに文字を200%まで拡大できることを扱います。Reflowは、通常の縦スクロールの内容を幅320 CSSピクセル相当で表示する場合を扱い、本当に二次元の配置が必要な部分には例外があります。両者は関係していますが、同じ検査ではなく、これだけでアクセシビリティ全体を評価できるわけでもありません。
実際の目的を持って試す
記事を開き、サービスを探し、その問い合わせリンクをたどってください。同じ手順をブラウザーの拡大率を上げて繰り返します。本文の読みやすい段落だけでなく、ヘッダー、言語の切り替え、存在する場合はCookieの通知、最後のボタンまで確認します。固定ヘッダーが画面の大部分を占めると、文字自体が十分大きくても操作は難しくなります。ブラウザー、表示領域、拡大率を記録し、別の人も同じ状態を再現できるようにしましょう。
装飾の差より、失われた内容を見る
ラベルの切れ、カードからはみ出す文章、重なるボタン、閉じる操作に届かないダイアログに注意します。三列から一列になることは、多くの場合、必要な調整です。高さが固定された箱を守るために、大切な説明を短くしないでください。内容が増える余地を設け、ラベルの折り返しを許し、読み進める順序を自然に保ちます。短い言語だけでなく、長くなる翻訳でも同じ操作を確認することが大切です。
表があるからといってページ全体を横長にしない
一部の図や比較表には二次元の配置が必要です。必要な横スクロールは、その部品の中に収め、操作方法が分かるようにします。前置きや見出し、周囲の操作部分まで、左右に動かし続けなければ読めない長い帯にしないようにしましょう。拡大表示と狭いレイアウトの両方を試します。ウィンドウを細くするだけでは、文字が大きくなることで生じる問題をすべて見つけられません。
保守の中で繰り返す
書体、ナビゲーション、翻訳を変更したら、この手順に戻ります。「モバイル対応」という曖昧な表示より、何をしようとして、どこで困り、どう直したかという短い記録の方が役立ちます。これはモバイルの文字組みや小さな画面の比較表の話を補う確認です。いくつかのページで成功しても、サイト全体が認証されたわけではありません。それでも、具体的な根拠と次に直すべき点をチームに残せます。
